65歳の日溜まり (*´・ω・)ノ。゜・☆。

貧乏な独り暮らしで、時々、無性に寂しくなりますが、ふと思ったことを書きます………来てくれて、ありがとう。

映画づいています

 おはようございます。

 3月11日です。東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。いまも仮設住宅で苦難に耐えていられる方が癒やされますように。

 今朝は寒かった………水たまりに氷が張っていました。

 

 

 

 辰巳ヨシヒロさんが亡くなった、ということを知りました。子どもの頃、漫画を読んだことがある………おどろおどろしい、という印象でした。ストーリーは忘れたけれど、絵が独特で覚えているのです。

 最近では、たまたま見たここで、思い出していました。



 ご冥福をお祈りします。ひとつのことに生涯をかける、っていいな。

 

     ………………      ………………

 

「灼熱の魂」という映画を観ました。最近、映画づいています。そして、それの映画評を読みました。

 

 もっと詳しい分析と批評があります。 



 読み応えがあり、鋭い、深い批評です。教えられました。感謝です。

 

 ぼくも、見終わった感動と、訴えてくるものに心が震えたんですが………ちょっと、待てよ、という思いもあります。素晴らしい映画で、宗教、民族の確執、憎悪の連鎖、そして許し………テーマは深い………ですが、あまりに知的過ぎないか………ドラマチック過ぎないか。

 

 映画として、ドラマとしていい、のと、現実になされる表現としていい、のとは別のレベルじゃないか。

 これは批評でもいわれているように、レバノン内戦を下敷きにしています。リアリティがあるのですが、映画に感動することで、現実への目配りを弱めてしまいはしないか。

 だから、虚構の現実に存在しない名前の都市だったり、村を描いているのですが………そのことで、「これを現実にそのまま当て嵌めてはいけませんよ」と警告しているのです。あまりにも映画としてリアリティがあるために、現実が矮小化される怖れがあるからだと思います。

 

 できれば、映画を見た後に、現実のことを考えて欲しいと、観客に告げているような気がします。

 現実とは、映画に描かれたように、日常のバスで移動していて殺されること、家に帰るのにスナイパーに撃ち殺されること────という事実です。砂漠の村に人が住んでいるということです。

 映画を見て、どこに行っても、砂漠………砂でできた国なんだと、渇いた風景が印象に残りました。

 

………………       ………………       ………………

 

 ドラマってすごいです。

 このあいだ、映画がエンターテイメントに傾いている、観客動員を目指し過ぎじゃないかと暴言を吐いたので、そうじゃない映画もあるということで、上の映画を取り上げたのです。

 

 だけど、あまりドラマチックに完璧過ぎるものにも、なんとなく疑いを持つのです。それで、解決するととっていいのだろうか………と。

 自分自身がいいかげんな人間なので。

 

 

 

 ありがとうございました、読んでいただいて。

 また、明日。