65歳の日溜まり (*´・ω・)ノ。゜・☆。

貧乏な独り暮らしで、時々、無性に寂しくなりますが、ふと思ったことを書きます………来てくれて、ありがとう。

ベーシックインカムのルーツ

 もうすぐハローワークへ出かけます。たぶんいつも通り、仕事は見つからないでしょうが。

 企業は労働力を買って、それ以上の利益を上げなければならないのですから、シビアになるのはわかります。利益を生み出さない労働力ならお荷物になるだけです。

 

 資本主義は貧乏がないと成立しません。マルクスがいう窮乏化理論です。資本家が儲けるために、そうとはわからないようにして、商品の生産と流通過程で金を盗む。原料を労働力を使って加工し商品にして、価値分の対価を労働者に払わないのだから盗んでいるのと同じです。

 プルードンは「私有財産は窃盗である」といいました。

 

 いろいろ理論はありますが、貧困を救済する方法は、19世紀から考えられていたので、ベーシックインカムのルーツもそこにあります。

 だけど一部の貧困化に追い込まれる人を除いて、大半の庶民は、生活は苦しいけれどなんとかやっていける、ので、資本主義の体制は揺るぎないのかもしれません。

 それに、欲望を肯定して、金があればすべて手に入るという幻想、に基いていますから、人の本質にあっているのかもしれない。

 ベーシックインカムは究極の貧困化対策ですが、資本主義のシステムを壊してしまう恐れがあるので、経済界や政治家は導入したがらないでしょう。

 

 ほんとうは───「欲望を肯定して、金があればすべて手に入るという幻想」を昇華できれば、新しい生き方ができるのですから、経済体制はどうでもいい。

 究極、貧乏でも充実した生き方ができればいい。

 

 でも、この社会で貧乏であることは、生き方の選択の可能性を奪われることですから困ります。けっきょくは、「自己責任じゃないか」という声に、押しつぶされてしまう。

 

 また。